世の中に存在するありとあらゆる物や無形物を目にしたり、触れたときに何かを感じる。
「かっこいい」「ださい」「かわいい」「おもしろい」「気持ちいい」「見易い」「わかり易い」など・・・。
それは人に何かを伝えるために「デザイン」が存在しているゆえだと思う。
だから何かを感じ取ることが出来る。
「気にもしない」「何も感じない」というものがあれば、それは「デザイン」が備わっていないから。
ただ形作っているだけ。
「デザイン」ではない。
では、弊社で展開している「デザイン」とは。
それはコミュニケーション、表現の手法。
その事象に触れる人にもっと何かを理解してもらいたい、感じて欲しいという「気持ち」や「想い」、
「意図」を具現化するひとつの表現手法。
名刺にしても広告にしても、そこに込めた気持ちや意図、想いを伝えるためのツールであって、
かっこ良さが必要なのか、ダサくてもわかり易さが必要なのかは使う人によって異なる。
伝えたい何かを伝えやすくするために【具現化】する装置。
この装置が機能し、人から人に何かが伝わったときにはじめて、
我々は「デザイン」と呼べるものを創造することができたと実感する。